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Music Time 営業部長のしょーもないBlog -X’mas Special-

2017.12.04 | 未分類


12月。街中でクリスマス・ソングが聞こえてくる季節になった。もう2017年も終わりですょ。早いなぁ…。

さて、クリスマスには忘れられない思い出がある。子どもの頃、親から一方的に決めつけられた約束で、2学期の成績が上がったらクリスマス・プレゼントを貰えることになっていた。大人になって学校の先生から聞いたことだが、2学期は評価を辛く付けることになっていて、よほど頑張らないと2学期の成績が上がることはないらしい。このため、小学生になるとボクはクリスマス・プレゼントを貰えなくなった。小学2年生のとき、友だちの家へ行ったら、友だちがクリスマスに買ってもらったオモチャを自慢げに見せびらかしてきた。他人の幸せを見せつけられることほど、頭に来ることはない。ボクは友だちのオモチャを壊して逃げ帰った。家に帰ると、そのことを聞いたオヤジにこっぴどく叱られた。ボクは大泣きして夕飯も食わず、そのまま布団に潜り込んだ。「プレゼントを買ってくれないから、そういうことをしたんじゃないか」と、親を恨んでずっと布団の中で泣いていた。1時間ほど泣いたのだろうか。泣き疲れてウトウトしていると、じいちゃんとばあちゃんがこっそり部屋に入ってきて、「来年は頑張って成績を上げるんだよ」と言って、真っ赤な包装紙に包まれたクリスマス・プレゼントを置いて行った。まだ7歳の子どもがクリスマス・プレゼントを貰えないのを見て、可哀想に思ったじいちゃん、ばあちゃんが買ってくれたのだ。ボクは嬉しくて嬉しくて再び涙が止まらなくなった。毎年クリスマスの時期になると、このことを思い出し、優しかったじいちゃん、ばあちゃんに感謝する。そのとき買ってもらったスーパーカーのプラモデルは今も本棚の上に飾ってある。

こう書くと、両親が悪者に思えてしまうが、そうじゃない。幼稚園まではちゃんとプレゼントを買ってくれた。それに、いくら子どもとはいえ、他人のオモチャを壊したのである。友だちにとっては、とばっちり以外の何物でもなかったのだ。親が叱るのは当然だ。オヤジはボクの過ちのために友だちの家へ謝りに行き、友だちのお父さんに「誠意って何かね」と言われて、カボチャを山に積んで差し出し、ずっと無言で土下座していたそうである(ウソ)。

イイ話を最後に茶化したところで、今回のMusic Timeはクリスマス・ソング特集。特集と言っても、クリスマス・ソングといえばこれらの曲しかないでしょ?って感じのド定番ソングばかり。この曲を聴いて、ステキなクリスマスをお過ごしください。

Paul McCartney “Wonderful Christmastime”

ジョン・レノンの“Happy Xmas”もいいけど、純粋にクリスマスを楽しむならコッチでしょ。

Mariah Carey “All I Want For Christmas Is You”

当時のマライアはカワイかったな。幸せなカップルが聴くならこの曲がオススメ。

Band Aid 1984 “Do they know it’s christmas”

曲自体はそんなにイイとは思わないけど、参加メンバーが超豪華過ぎ。まっ、チャリティーだからね。

Stevie Wonder “Someday At Christmas”

ちょっと古い曲ですが、CMでよく使われていますよね。17歳(!)のスティービーの歌声をお聴きください。

Wham! “Last Christmas”

この曲以上のクリスマスソングはもう世に出ないのでは? 未練たらたらの男性の曲ですが、山下達郎サンの“クリスマス・イヴ”もそうだもんね。

Queen “Thank God It’s Christmas”

1984年はX’masソング・ブームでしたね。フレディが言ってるよ。「毎日がクリスマスだったらいいのに…」

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