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Music Time 営業部長のしょーもないBlog Vol.6

2017.11.16 | 営業部長のBlog


部屋を整理していたら古いビデオが出てきた。学生の頃、友人に勧められてダビングしたものだ。録画されてたのはロバート・レッドフォードとバーブラ・ストライサンドが主演した「追憶」という映画。あまり洋画を見ないボクだが、この映画はハマった。

ストーリーは、愛し合ってる二人が世相や考え方の相違からやむを得ず別れてしまうというものだが、当時は「なぜ愛し合っているのに別れるんだ?」と思った。若かったんだな。40代のオッサンとなった今は「愛し合っていても、別れざるを得ないことってあるかもね」と、まあ理解できる。好きな者同士が結ばれて、一生ラブラブで過ごす人生こそ最高なんだろうけど、別れを経験して生きていくこともまた素晴らしいことで、人生は複雑な方がかえって面白いのかもしれない。

また、この映画は生き方についても考えさせられた。映画ではヒューマニズムかイデオロギーかってことになってるんだけど、どっちが正解ってことじゃなく、どっちも人間らしいことだと思える。世の中の役に立つ生き方や記憶に残る生き方は確かに素晴らしい、でも平凡な生き方だって素晴らしいんだよ。どれだけアツく生きたかってことじゃないかな。よく誰かのために頑張るとか、誰かを守るために生きるなんて言う人がいるけど、それは独りよがりの考え方だ。迷惑千万。極端なことを言えば、侵略戦争と同じ発想だ。自分らしく生きるって何かを考え、自分を偽らないことが自然体になることが理想なんじゃないかな。おそらくこの映画の中の二人は、「別れたのは正解だったのか、いや正解だったに違いない」とずっと自問自答を繰り返すんだろうね。でも、それも人生なんだよ。

ガラにもなく、人生観を語ってしまった。赤面。でわ、Music Time のお時間です。今回はカノジョ…じゃなかった、同僚のYさんのリクエスト5曲。かわいい顔して、結構ハードなのを聴くんだね…。なかでもベッド・ミドラーの“The Rose”は自分の葬儀の際にかけてほしいってくらい好きなんだって。でわ、よかったら聴いてみてください。

 

Aerosmith “I Don’t Want to Miss a Thing”

映画「アルマゲドン」の主題歌。クイーンと並んで日本で最も人気のあるバンドじゃないかな。

 

Mr. Big “To Be With You”

電動ドリルにギターピックを付けて演奏するというド派手なデビューだったな。

 

Guns N’ Roses “November Rain”

11月だからね。当時、スラッシュのマネしてシルクハット被ってるヤツをよく見かけたな。

 

Enya “Only Time”

ヒーリング・ミュージックというジャンルを定着させたのが彼女のような気がする。女性はエンヤが好きだよね。

 

“Bette Midler “The Rose”

ジャニス・ジョプリンをモデルとした映画「ローズ」の主題歌。山ピー主演のドラマでも主題歌として使われてたっけ。

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