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Music Time 営業部長のしょーもないBlog Vol.34

2021.05.01 | 営業部長のBlog


ボクが最も尊敬し、憧れていたサッカー選手、レイ・クレメンス氏が昨年11月に亡くなっていたことを最近知った。ボクがゴールキーパーをやろうと決意したのも、彼のような選手になりたいと思ったから。当時唯一の海外サッカー番組「三菱ダイヤモンドサッカー」で彼が出場する試合をすべて録画し、何度も何度も彼のプレーを見て、彼をイメージしながら練習に励んだ。レイ・クレメンスはイングランドのリバプールFCのGKとして1970年代の黄金期を支えた。彼が持つリーグ戦最少失点(全42試合中16失点)の記録は未だ破られていない。

その後1981年にトッテナム・ホットスパーへ移籍し、1987年に現役を引退。全世界で1,000試合に出場した選手はわずか25人しかいないが、彼はその1人だった。その後イングランド代表GKコーチを務め、2002年日韓ワールドカップの際に来日。エコパスタジアムでのブラジル戦の直前、デビッド・シーマンにシュート練習をしていた姿をスタンドから生で見たときは感激のあまり失神しそうになった。下の動画は彼を追悼するBBCニュース。どれだけ多くの人に愛されていたかが分かる。

リバプール時代の彼をリアルタイムで観ていないが、トッテナムへ移籍してからの彼は円熟期を迎え、特に1985年~1987年は神がかったセービングを何度も見せていた。1986年のメキシコ・ワールドカップ、イングランドの正GKはシルトンだったが、クレメンスが正GKだったら間違いなくマラドーナのいるアルゼンチンに勝っていただろう。ボクが見た試合の中で彼のベストゲームは1985年のリーグ戦、敵地アンフィールド・ロードで古巣リバプールを相手にトッテナムが73年ぶりの勝利を収めた試合。

特に3分01秒、スティーブ・ニコルのヘディングシュートをダイブで止め、その直後のイアン・ラッシュのシュートを脚でブロックしたシーン。こんなゴール上隅のボールが届くのかと驚愕した。動画の最後にはヒーローインタビューを受けるクレメンス氏が映っている。ああ、ボクはあなたのプレーを生涯忘れない。慎んでご冥福をお祈り申し上げます。

さてMusic Timeのお時間です。今回は2000年以降のノリのいい洋楽ロック5曲をチョイス。コロナ渦だけど気持ちは前向きでいたいからさ。GWはどっこも行かないけどね…(T T) よかったら聴いてくださいね。

The Hives “Come On!”

ほとんどカモンしか言ってない(笑)先週セリエAのユベントスの試合前にかかっているのを聴いて嬉しかったな。

The Strokes “Reptilia”

2000年代のガレージロック・リバイバルの先駆的役割を果たしたバンド。都会的で洗練された曲調が心地イイ。

Franz Ferdinand “Do You Want To”

バンド名がサラエボ事件で暗殺されたフェルディナンド大公ってのがスゴイね。踊れるパンクロックバンドって感じ。

JET “She’s a Genius”

某釣り番組のオープニングでお馴染み。以前紹介した“Are You Gonna Be My Girl”もイイけど、こっちの方がカッコイイな。

blink-182 “First Date”

パンクロックなんだけどポップで軽い、そこがオレ的にはイイんだな。ヴォーカルのトム・デロングの愛嬌のある顔がイイね。

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