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Music Time 営業部長のしょーもないBlog Vol.28

2020.03.28 | 営業部長のBlog


コロナ、コロナ、コロナ…県内で感染している人は少ないけど、感染防止策が2か月も続いて、予定していたサッカーが全部中止。会場や審判をキャンセル、手配、キャンセル、手配の繰り返し…裏方の仕事がチョー大変だった。夏まで続きそうだとか言ってるけど、どうなることやら。

さて、甥っ子のコースケが見事志望大学に合格。よく頑張ったな、おめでとう。春から都会で一人暮らしか。オジちゃんも30年前、期待に胸を膨らませて上京したっけ。そうそう、その上京する時に人生初のカノジョと出会ったんだよ。

3月下旬の平日の午後、わりと空いている鈍行列車(東海道本線)で、ウォークマン(懐かしい!)を聴きながらのんびりと東京へ向かっていたら、カノジョが辻堂駅(藤沢市)で乗り込んできてボクの向かいの席に座った。(昔の電車は2人掛けの席が向かい合ってたのね) いかにも湘南ギャルって感じで、ちょっとイケイケ風?というのが第一印象。発車してしばらくは無言だったけど、ひと駅を通過した頃、カノジョがボクに話しかけてきた。「年いくつ?」「18」「えっ?一緒じゃん。もっと上かと思った」「老けてるってよく言われる」「何聴いてるの」「浜省」「私も好き~」みたいな会話から始まり、ボクが大学1年生、カノジョが社会人1年生で、互いに4月から東京で一人暮らしだってことがわかると、妙に親近感が湧いて話が弾んだ。初対面の人にタメぐちで歳を聞くような女の子のノリに戸惑ったけど、どこに住むとか、何のスポーツをやってるとか、どんな音楽が好きだとか、結構楽しい会話が続いた。

品川駅が近づいたので、ボクが降りることを伝えると「電話番号交換しよ」ってカノジョが言ってきた。当時は今みたいに殺伐とした世の中ではなかったからね。すぐに電話番号を書いたメモを渡した。ビビビっていう第一印象ではなかったが、言葉の節々に女の子らしさを感じたし、また会ってもいいなと思ったんだよ。照れくさかったので自分からは連絡しなかったが、2週間後にカノジョから「日曜日にデートしよ」って電話がかかってきた。ちょうどサッカーの練習がなかったし、「いいよ」ってことで。人生初デート。待ち合わせはド定番の渋谷ハチ公前。大勢の人の中から「水野く~ん」と手を振るカノジョを見つけると、一気に胸が高鳴った。イケイケ風だったカノジョが、ボク好みのポニーテール&可愛いスカートという出で立ちで現れたんだ。嬉しい反則技に、もう両目♡マーク、ゾッコン(死語)だった。

↑ あくまでイメージね。カノジョはちょっと大西結花サン(上の写真)に似ていて、オイラは大鶴義丹サン。(似てるって言われたんだよ、ほっとけ。苦情は一切受けないゾ。)

 

デート中、カノジョがカワイ過ぎて顔を直視できないし、胸のドキドキがいっこうに止まらなかった。デートコースは、童貞君のバイブル“ホットドッグプレス”を読んで勉強しておいた。109、東急ハンズ、竹下通り、代々木公園を回って、こ洒落たレストランで晩メシというマニュアルに忠実なデートだったけど、会話の内容は…ほとんど覚えていない。でも、ちょっとトレンディドラマのカップルになったような気がして、完全に舞い上がっていたのと、ものすごく新鮮だった感じはハッキリと憶えている。公園で水をかけあってジャレ合ったりもしたな。若かったんだなあ…いい思い出じゃ…しみじみ。で、結局カノジョとはその年の冬に別れた。大学生と社会人のすれ違い…。純情でホントかわいい女の子だったのにな…。すごく勿体ないコトした…(後悔) これ以上語ると涙がこぼれそうなんで、おしまい。このカノジョとの思い出は、また気が向いたらお話しするってことで。

今回のMusic Timeは、上京するときウォークマンで聴いていた80年代半ばのお気に入りのJ-POP(邦楽)を5曲チョイス。初デートの話をしたけど、オッサンだってもう一度青春したいんだよぉ~(T T) 涙を拭いながら聴いてみようっと(笑)

大沢誉志幸 “そして、僕は途方に暮れる”

他のアーティストへ提供した曲ばかりHitしてしまう大沢さんはボクの大学の先輩。当時カセットテープが擦り切れるくらい聴いたけど、いまだに途方に暮れているボク…(笑)

アン・ルイス “あゝ無情”

カラオケの大定番。フゥフゥという合いの手、懐かしいなあ。ウチの副店長の十八番(笑) 歌詞もまさにバブル時代の日本の女性を象徴するような内容だよね。

REBECCA “フレンズ”

レベッカがいなかったら女性ボーカルのバンドがこんなに流行らなかったでしょうね。熱海へ行ってNOKKOさんにお会いしてみたいな。

UNICORN “Maybe Blue”

愛人Y子のリクエスト。デビュー当時、すげえカワイイ女の子がいるバンドだなって思ったけど、すぐに居なくなってた。当時のバンドって皆このヘアスタイルだったね。

尾崎豊 “僕が僕であるために”

いま聴いてもやっぱカッコイイや。大人と子供の間で悩む多感なティーンエイジャーの心を揺さぶるような名曲の中で、ボクが一番好きな曲。

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